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2004.06.18

ディスクロージャーの話。

戯れにyaplogにアクセスしてみたりしますが、この時間帯はやっぱり重いですね。
なんかここ数日の出来事を「ブロガーの民族大移動」なんて言ってるひともいますが、なんかにわかには信じられないんですよね・・・ホントに「大移動」してるの?タダだからいろんなとこに登録して、味見orつまみ食いしてるだけじゃないの?もしくは本当に、ブロガーの絶対的人口が増えてるの?

タイトルと関係のない話はこのへんにしてと。

私のダイヤルアップのころのメインのプロバイダはDTIでして、当初ここは慶応大学SFCと三菱電機のジョイントベンチャーの会社でした。(現在はパワードコム傘下)
当時のDTIには石田さんという名物CEOがいました。現在ではFreeBit.comを立ち上げています。
この方何をしたかといいうと、DTIのローカルニュースグループに連日深夜早朝問わず、障害対応やユーザーからの問い合わせを逐次アップしていました。
例えば障害がおきたときでも、まずはじめに「○○で障害が発生しています。原因は調査中です。ご迷惑をおかけしますが・・・」と第一報が出る。その後、原因、復旧予定時間が出て、最後に完全復旧のリリースが出る。こんな感じでした。
この、トップ自らが動き、フルディスクロージャーの姿勢を貫くというスタイルが顧客の心をつかみ、インターネットマガジン誌等のプロバイダ調査では、顧客満足度の高さ、解約率の低さなどで常に上位に存在していました。

その後、石田氏はFreeBit.comを立ち上げ、DTIにいた同僚数名引き連れて退社しました。それからのDTIは、言い方は悪いですがその辺のプロバイダと同様になってしまいました。

結局オチはなんなんだ、と言うと、この石田さんの例に、成功する事業、成功するベンチャーの条件みたいなのが見て取れます。
「トップ」が「顔を出し」、「顧客と直につながり」、かつ「フルディスクロージャー」であること。
ネット界であれば、はてなの近藤さん、JUGEMの家入さん。ネット界以外ならジャパネットたかたの高田社長もこれに当てはまるでしょうか。

社長blogが流行して久しいですが、前述の石田さんは現在も日記を書かれていて、スタイルは日々の出来事を羅列しているに過ぎないんですが、なにか新しいことがこの日記の中から生み出されてくるような、これからすごいことが起こりそうだ!という期待度が高い日記になっています。ただの日記やblogかもしれませんが、その内容によっては、企業価値をさらに高めるという大きな役割を秘めているような気がします。

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